サベージ・キングダム2 新たな支配者:エピソード2 戦いの序章
ナショナルジオグラフィックの、サベージキングダム2のエピソード1には、リカオンは全くでてきませんでした。今回も同じく、リカオン、ハイエナは全く出てきません。
エピソード2も主に、ライオン、ヒョウの話になっています。
北の群れのライオン達は、王であるライオンに子供を殺されて南下します。まったく恐ろしいのです。なにしろ、自分の子供を食べてしまったのです。身の毛もよだつ光景です。その他、ライオンは自分の力を誇示するために他の動物を殺します。怖くてたまりません。
ヒョウの母親、サバは、息子のネオの子育てをしており、このエピソードの中でだんだんとネオが大きくなり、親離れをしていく成長が描かれておりました。ライオンよりもヒョウのほうが好きになりました。
ネオが暫く留守にしていたサバとの再会をした時は感動しました。
また、ネオがサバと力を合わせて獲物を捕るときはネオ、大きくなったと感慨深い気持ちになりました。
このドキュメンタリーを作ったカメラマンなどは、どのような気持ちで野生動物に名前をつけ、追いかけているんでしょうか。目の前で気に入ったライオンの子供などがやられてしまった時など、助けてあげたい気持ちになるんじゃないかと思います。それを我慢して自然の姿を撮影することは並大抵の精神ではできないでしょうね。
リカオンの登場は、エピソード3まで待たないとですね。リカオンは出ていませんでしたが、このエピソードもとても面白かったです。
サベージ・キングダムの各エピソードの感想文はこちらをご覧下さい。
- サベージ・キングダム 残酷の王国 エピソード1:城を守るヒョウ
- サベージ・キングダム 残酷の王国 エピソード2:地獄の楽園
- サベージ・キングダム 残酷の王国 エピソード3:失脚の恐怖
- サベージ・キングダム 残酷の王国 エピソード4:女王の苦悩
- サベージ・キングダム 残酷の王国 エピソード5:牙を剥く反逆者
- サベージ・キングダム 残酷の王国 エピソード6:紙一重の命