サベージ・キングダム 残酷の王国 エピソード2:地獄の楽園
どうやら、この番組は最初の台詞はどのエピソードも同じように始まるみたい。そこがまた、ドラマチックさを強調していて好きです。
今回は、ペール・パックと呼ばれる6頭のリカオンの群れが主役です。最初から、リカオンのドアップで始まります。
私の勝手な考えなのですが、リカオンて捕食獣なのにお花が似合いますね。
ペール・パックのほかに、20頭のリカオンの群れも出てきます。こちらは荒くれ集団として紹介されており、名前はつけられていません。
ペール・パックはアルファペアのティマナとマラオが群れを率います。ティマナはお腹に赤ちゃんがいて、出来るだけ安全な巣穴を見つけようとします。
ティマナは、6頭の子リカオンを出産し、仲間は12頭に増えますが、残酷な王国では、この数をキープすることが難しいのです!!
ライオンが出てきたり、ハイエナと水場を争ったり、大変なのです。
でも、この邦題にあるように、リカオンの群れは、その家族の絆の強さと温かさが、地獄のような野生でも、安らぎを見る人にも与えてくれる楽園のようなものでしょう。
この番組の、一部の動画がナショジオワイルドのサイトで紹介されています。まったくもって楽園のような画像。美しい家族の絆が3分ほどの映像でも良く分かります。とくに小さな赤ちゃんリカオンはかわいすぎて何度も繰り返してみたくなります。
サベージ・キングダムの各エピソードの感想文はこちらをご覧下さい。