過去にリカオンも。。。動物園での事故
先日、 メルボルンはフロリダのブレバード動物園で、リカオンの保護団体に寄付金が決まった記事を書きましたが、その動物園で事故があったようです。サイの展示で幼い子供が怪我をしたみたい。
実は、リカオンも過去に動物園で事故が起きたことがあるのです。多分検索をするとすぐに出てくるかと思います。暗く悲しく、リカオンにとってもネガティブなニュースなのでブログではあまり書きたくなかったのですが、やはり一度は書いてみようと思いました。
アメリカのピッツバーグ動物園で2012年にリカオン舎に小さな男の子が落ちて、リカオンに襲われて死亡したという事故。実はこの事故が起きる前に、動物園の飼育員はフェンスが低すぎることを何度も指摘をしていました。実際に事故が起きてしまって、なくなった子どもを始め、リカオン、動物園にも悲惨な事件になってしまいました。
↑こちらは、過去のリカオン舎の写真。辛い。
裁判の結果、遺族に賠償金を支払うことになって、リカオンの展示はなくなりました。動物園は、リカオン舎はすべて規制をクリアしており、何も問題がなかったと言いますが、もし、動物園が飼育員の指摘をちゃんと検討していたら、、と思うと、悲しいです。
実は私、ズーラシアでリカオンに触ってみたくて触ってみたくて、金網越しに手を伸ばしてしまったことがありました。当然リカオンはそばにはきてくれないんですが、それをみた、小さい子が私の真似をして、手を伸ばしちゃったんです!私は猛烈に反省しました。私の手は大きくて金網を通れないけど、子供がもし手が届いてしまったら、小さい子の手は細いから金網を通れるかもしれない。それを考えて、なんてことをしてしまったのだと大反省しました。リカオンはすごく慎重なので、近くにはこないかとおもうけれど、それでも、何かあったときには、リカオンの印象が悪くなるし、大惨事になるから、もうそんなことは考えないようにしました。ごめんなさい。私がしたような大アホな行動が大惨事に繋がるかもしれないということです。
リカオンは、すごくかわいくて、うっかり家犬を相手にしているような気持ちになりますが、リカオンは捕食獣。これからもリカオンを正しい方法で応援します。