山形豪さまのリカオンのお写真が拝めます
今、築地で山形豪さまの野生動物のお写真がふげん社というところのギャラリーで飾られております。
私はこのイベントを知ったときに、もしかしたらリカオンの写真があるかもしれない！と思って、出かけてまいりました。なぜ、リカオンの写真があるかも、と思った理由は、Googleで「リカオン」と検索すると、彼の記事で、リカオンを汚い犬と呼ばないで、が結果の1ページ目に出てくるからです。
それで、この方の写真展なら、リカオンがいるかも、と思っていったのですが、やっぱり私の予測は当たっていました！
ドアをあけてシマウマ、ライオン、ハイエナと見ていき、リカオンいないかなとドキドキしながら見ていると、、いました！みてください、リカオンです！うれしい！
すごく近くでも写真を写真にとりました。
この写真は、とーってもきれいな1枚で、その他の写真も、1枚50000円から販売されています。私には高級品すぎて購入できませんので、このように記録と記憶に残させていただきました。
ギャラリーにはご本人もいらして、気さくにお話をしてくださいました。このリカオンは、去年2018年の11月に、マディクエという保護区で撮影されたものだと教えてくれました。ある雑誌の撮影で訪れた時に会えたようです。
私は緊張しましたが、リカオンをみてみたいと言ったら、近くにいた方と一緒に、お金があれば、オカバンゴに行ったらいいよ、とアドバイスをしてくれました。いくらくらいかな、と聞いてみると、だいたい最低でも100万円はかかるよ、というのです。ひゃくまんえん？？？？？そういうとこは、宿泊代がとにかく高いらしい！1泊10万円くらいからだそうで、いいところは一泊20万円以上！しかも、プライベートリザーブなんかは、ボツワナに着いてから、さらにセスナで移動するらしくて、、そりゃ、100万円するな、、という気もしますが、、。高級すぎてな、、、、、しかし、オカバンゴでは、繁殖期に訪れれば100％リカオンに会えるというのです。山形さまが、ツアーを企画されていますが、オカバンゴを訪れるものは、やはり、140万円程かかるようです、
それか、すべて自分で頑張るという気があれば、クルーガー国立公園付近は、車を運転して、スーパーマーケットで食料を調達して、車で寝る的なのができれば25万円くらいに抑えられるよ、ということです。けど、そんな、、不安だよね、、知らない国で、どんな野生動物が出るかもわからないし、人間の悪いのも出るかもしれないし、、。まぁアフリカに行くことに関しては追って考えるとして、、、。
さらにリカオンについて、どうしてこんな有名じゃないのかしら、と質問してみると、やっぱりイヌ科は地味だからね、、というご意見。まぁ、ネコ科の大型の捕食獣と比べるとさ、、、地味なのかな、、。もう一人いらした女性は、リカオンを良くご存知で、生まれたては真っ黒で黒白がくっきりしてきて、そのうち、いろんな色にかわって行くのを、ズーラシアで観察されていたようです。
あとは、リカオンは臭いっていうけど、どれくらい臭いのかも聞いてみました。やっぱりかなり臭いようで、人間の鼻でもわかるほど独特の体臭があるようです。
彼の動物の写真の本も置いてあって、そこにリカオンが1ページでているのをみせてくれて、その写真はとても近くで撮っているようでした。実際はおよそ20メートルほどの距離での撮影だったそうですが、その距離でも、リカオンの匂いはわかったそうです。
最後に、リカオンは増えるかしら、という質問には、増える要素がないかなぁ、ということですが、、おそらくこれはリカオンに限らず人間が増える限り、野生動物には増える要素が無いように思います。。。けど、絶対に増えないわけじゃないから、そこは私は希望をもって、リカオンの個体数が増えることを祈って、なんとかリカオンのためになりたいと思います。
ご本人がギャラリーにいらっしゃるのに、ご本人のお写真を記念におさめました。
山形さま、貴重なお話をありがとうございました。
3月16日の土曜日はギャラリーでトークがあるようです。もし参加できるのであれば、行った方がいいかと思います。ギャラリーもとーっても素敵でしたし、奥にかわいらしい本屋さんがあり、いろんな種類の本がいっぱいあって、本が好きな人はきっと楽しめるかと思います。
