リカオン 200万年前
人類学の研究の資料から面白いリカオン情報をゲットしました。アウストラロピテクスなどの食事について書かれた記事からです。
約200〜400万年前、地球上で、アフリカのサバンナにアウストラロピテクスが登場しました。 1970年代の研究では、アウストラロピテクスは、主にリカオンやハイエナなどが捕らえた獲物の残りを食べていた、ということになっています。
この記事のメインは、ヒト科は実は残り物を食べていたというのだけでなく、残り物の中でも選んで、主に骨髄をたべていたのでは、という研究結果っぽいのですが、リカオンを好きな自分は、その結果よりも200〜400万年前、リカオンがいたんだ!ということに驚き、そしてなんというか、不思議な気持ちになりました。
なぜ、その後リカオンはずっとリカオンのままで、アウストラロピテクスは現在の人間に進化したってことでしょうか?リカオンはなぜリカオンのままなのかしら?その昔は違う形だったのかしら?人間だけが進化したのかしら?難しいことはまったく良くわかりません!
研究結果から私の持った感想は、研究者が世の中に知らせたかったこととは全く違う反応かと思いますが、、、。
100年前のアフリカ大陸では、およそ50万頭のリカオンたちが暮らしていた、というのですから、この1世紀の間で状況はずいぶん変わりました。しかし、100年前は人間もリカオンも今と同じ姿でしょう。それが、200万年も前の話になると、今の人間は存在もせず、ハイエナやリカオンがいたというのはとても不思議です。