マイアミの動物園でもリカオンの赤ちゃんが生まれました
今度は、マイアミの動物園でリカオンの赤ちゃんが生まれました!!!
胸がきゅんとするほど、みんなかわいい!(Photo Credit: Zoo Miami)
母リカオンは、子供を守りたいので、興味津々の父親リカオンもなかなか近づけさせません。父は遠くから見守る感じだったそうです。男親の立場ってのは人間もリカオンも同じような感じなのでしょうか?
歯もちゃんとチェックされます。6週間から真っ白で立派な歯!このころから、歯のエッジはちょっとギザキザしていますね。
こちらでもっとお写真が楽しめます。
この子リカオンたちは、1月23日に生まれましたが、先日まで人間が近づかずに親子だけで数週間を過ごしました。メスが4頭、オスが1頭が生まれた、ということもようやく判明しました。
2歳になる母親のリトルフットはニューオリンズのオーデュボン動物園からやってきました。父親のエバンダーは、2011年にオーストラリアのパース動物園で生まれ、その後、ディズニーのアニマルキングダムを経て、2015年にマイアミ動物園に来ました。
これから、健康診断をうけて、少しずつお客様へのお披露目がはじまります。
それにしても、父親のエバンダーはオーストラリア生まれで、アメリカに移住し、ディズニーのアニマルキングダムにいたというのですごい経歴の持ち主ですね。
また、マイアミ動物園での絶滅危惧種の捕食獣の繁殖に成功したのは、約20年間で初だそうで、絶滅危惧種を保護して行く上で、これはとても重要なことと、動物園は言っています。
リカオンの赤ちゃんがたくさん生まれ、ニュースで取り上げられ、どんどん知名度が上がっているのではないかと思います。知名度が上がることで、ますます保護活動も盛んになるので、引き続き是非メディアで取り上げてもらいたいです。
今後、マイアミ動物園では、子リカオンのお名前募集なども実施されるそうです。
フロリダにお住まいのリカオンファンは、マイアミに行って、是非お名前などに応募してみてください。ついでに、オーランドのアニマルキングダムに寄れば、エバンダーの故郷も確認できます。(ただし、オーランドとマイアミは車で3時間半と、だいぶ離れています。)