イギリスで、リカオンの写真がまた賞をとりました
イギリスに、British Ecological Societyというものが存在するのですね。そこで行われていた写真のコンペティションで、リカオンの写真が入賞しました!
これはボツワナのリカオンです。写真家はチューリッヒ大学に通う博士号を勉強している学生さんで、Dominik Behrさん。彼の協力のおかげで、ボツワナの保護団体、Botswana Predator Conservationでは、広い行動範囲を必要とするリカオンにハイテクなヴェクトロニクスというサテライトの首輪をつけて、リカオンの行動を追うことができるようになりました。この写真は、麻酔用のダートと遊んでいる時の子供のリカオンです。
Dominikさんの写真をはじめ、賞をとった写真はバーミンガムで行われる学会で紹介されたのち、ロンドンで2019年の1月の21日から27日まで公開される予定です。ちょうどその時ロンドンにいるよ、という方は是非写真を探しに行ってみてください。
それにしても、リカオンの写真が賞をとれて本当によかったです。これでリカオンの認知度も少しあがることでしょう。しかも、先週末は、BBCでリカオンのテレビが放送されたばかりです。もっとリカオンが有名になり保護活動がすすみますように。
(この写真はTimesのサイトからのスクリーンショットです。リカオンのお写真のコピーライトはDominik Behrさんです。)