リカオンのアートに挑戦中
先日の投稿で、クイズをしたのですが私は現在リカオンのアートプロジェクトをやっています。なかなか成功しませんが、前回よりも少しだけ進んだのでご報告です。
リカオンをマスキングしたところに、「エブル」というトルコの伝統芸術でマーブリングの技法で色をつけました。リカオンは、だいたい、黒、茶色、黄土色、白の毛並みなので、それを表そうと思いました。どうでしょうか、リカオンぽい?
水の上にインクを落として、最後に紙にとるのですが、その後、マスキングをはがすのも難しいですし、いろんなタイプのマスキングを使うのですが、まだ思うように出来ません。これは、一度、薄い色のエブルをやった紙を乾かして、その後マスキングシートでリカオンを型どったものですが、意外と水がはけなくて、紙が凸凹になり、インクがたまってしまいます。
またインクの調合も少し難しくて、今回は色が薄過ぎたかなぁ?という気もします。濃過ぎても、インクが多過ぎても、インクがこすれてしまったりしてなかなかうまくできません。唯一私のやる気をかき立ててくれているのが、リカオンの美しさです。
マーブリングの道具はこんな感じです。カラギナンが混じった水のタンクに、牛の胆汁が混じったインクを落とすことで、インクが水に浮きます。ここかから、模様を足したり、更に他に調合したインクを使って、お花を描いたりすることができます。
こちらは、普通の紙にインクをとったところ。大体インクの色がこれでいいかな等、普通の紙にとって確認します。この紙は後に別のものに変身します。
まだまだリカオンへの愛が足りないかな?もっとうまくできるようになりたいのですが、なかなか思うようにできません。トライアル&エラーでもっと綺麗にできたら、額に飾りたいです。