57年ぶりのリカオン@ダラス動物園
Photo Credit: Ola at Dallas Zoo
なんと、57年ぶりにダラス動物園にリカオンがお目見えします!
水曜日に、シカゴから雌のリカオンがダラス動物園に飛行機でやってきました!このメスのリカオンは、オラという名前で、ブルックフィールド動物園でスタッフにとても可愛がられていた8歳のリカオンです。
オラはもう少ししたら、オスの二頭のリカオンとご対面の予定。オスのリカオンはオハイオにある、ザ・ワイルズという施設からやってまいります。名前は、ジャタとムジンゴ。もともと15頭の群れにいたリカオンたちです。
この3頭は、ダラス動物園にGiants of the Savannaでもともとチーターが暮らしていた場所に移動してきます。そもそもその場所はリカオンが来ることを想定して作られていたようですので、57年待った甲斐があった!新しい動物は、通常は30日間隔離されてみたいですが、リカオンはすぐに移動して、来週の月曜からお客さまにお披露目されるみたい!
動物園でのリカオンの群れを人工的に作ることは実に難しい。この一年でも、いくつかの動物園で何度かの失敗をしています。お嫁に来たリカオンが、もともといたリカオンに殺されてしまったりと、リカオンの社会的構造はとても複雑で人間なんかには到底わかりかねるのです。どうか、三頭のリカオンが仲良く絆を育めますように。
動物園は、リカオンが来ることで、このリカオンたちが野生のリカオンのアンバサダーになり、認知度を上げてくれると期待をしています。私もリカオンが大事にされて嬉しいです。
こちらのニュースでは、オラの動画も紹介されています。
ダラス動物園のサイト以下になります。公式サイトにもリカオンが来ることがニュースででています!