目黒の庭園美術館でリカオンと見間違い
明日まで目黒の庭園美術館で、エキゾチックxモダン アール・デコと異境への眼差しという展示をしています。私がアフリカ行ってみたい、と言ったらアフリカ好きだったらこれを見に行ったらいいよ、とチケをくださる方がいて、お言葉に甘えてチケいただきました。
その展示でこんな素晴らしい屏風が飾られていました。
ここは特集展示3でアフリカのセクションなので、どこかにリカオンがいないかと探していました。すると、屏風の片隅に、リカオンがいたような!!
となりにいた女の子は、「えー、アフリカに、きつねっているのかねぇ?」といっています。私はリカオンだと勝手に思い込んでいるので、見ればみるほどリカオンに見えてきます。大きな耳、可愛らしいまつげの生えた目、顔の真ん中が黒くなっているところ、耳の中から生えた毛、顔の周りから胸のあたりの毛なみ。リカオンのようだけど、、体にまだら模様ががないし、足も意外と短い?いったいこの動物はなに?
説明文をみると、この絵はジャン・デュナンさんという方の森というタイトルの作品で、南米客船アトランティック号のパネル。熱帯の花と野生動物を、、、って書いてあった。リカオンは熱帯雨林にはいないもの。。これはリカオンではないね。もしかして、きつねかもしれないし、狼かコヨーテかもしれません。イヌ科の動物だとは思うけれど。
頭がアフリカになっているから、それらしきものをみただけでリカオンだって勘違いしました。思い込みてものはものを正しく見せなくさせるのですね。