リカオンの保護をした日本人
昨夜、リカオンの検索をしていて、とても面白い研究資料を見つけました。リカオンを野生にかえす日本語で書かれている研究資料でした。
研究者のお名前は、神戸俊平さま。
日本人ですが、ナイロビ大学でお勉強されてアフリカで獣医さんをされている方でした。彼が今から約20年ほど前に書かれたものですが、アフリカでリカオンを保護した記録をPDFで読む事ができるので、こちらのリンクを是非参考にしてみてください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjzwm/3/2/3_KJ00001517922/_pdf/-char/ja
Twitterで彼のお名前を検索すると、ちょうど今日、下北沢のダーウィンハウスにて講演会があるようでした。
お知らせ|第3回 サバンナの獣医師 神戸俊平のアフリカ日記
マサイの戦士ーハン族の右組左組社会ー
日 時:10.24(WED)19:30~21:30(開場30分前)
講 師:神戸俊平(ナイロビ在住獣医師)
参加料:一般¥2,500 税込/大学生¥2,000/高校生以下¥1,500(1ドリンク付)
お申込03-6805-2638
#サバンナの獣医師
詳細を見ると、面白そうでしたので予約をしてお話を聞いてまいりました。
今回のテーマが、マサイ族の右組左組について。参加者は、どうやら、獣医を目指す学生から、エイズの研究をされているお医者さん、大型のネコ科を撮影されている写真家さん、動物保護をしている大学教授など様々で、みなさん博識。リカオンを保護した人をみてみたーい!など、ミーハーな私はだいぶ場違い。ディスカッションも高尚で、私ここにいていいのかな?という感じでした。
しかし、全体的には、大変興味深いお話でした。ディスカッションの中で、マサイ族には、鎌状赤血球貧血が多いと聞いた時は、よし!私にもわかる話がでた!と少しだけ、場違い感が解消された気がしました。
リカオンのことは全く話に出てきませんでしたが、アンケートに、聞きたいことがなどあれば、とあったので、リカオンについて、知りたい!と書いてきました。
神戸俊平さまのサイトはこちらです。
http://www.s-kambevet.org/top.html