日本語のリカオンの絵本|おみやげ
日本語で書かれているリカオンの絵本を見つけました!
ものすごく感動しました!絵もとてもきれいで、リカオンをはじめとした、野生動物への愛が溢れていると思いました。
草原でのリカオンの狩りの様子も描かれています。
おみやげ、というタイトルは、狩りで獲物を捉えたリカオンが、巣穴で待っている子供達へのお食事を持って帰ってきてくれるところから来ていました!子リカオンの絵も本当にかわいい!
最後には、月夜に遊ぶリカオンの絵で終わっていて、本当に美しい1冊でした。
この本は、今はもう、絶版になっているので中古でしか購入できなくなっているようです。私はアマゾンで、中古の1冊を送料こみで600円弱で購入することができました。
この絵本の作家は、吉田遠志さん。彼は「自然や動物を愛する心は、幼い頃から養われなければならない」という気持ちから、1982年からアフリカの動物絵本シリーズを17冊出版されたと書いてありました。おみやげのほかにも、たくさん絵本がでているようです。その一部が紹介されていました。
こんなにたくさんある絵本で、リカオンも紹介されていてとても嬉しいです。
どうして絶版になってしまったのか残念でなりません。今はなんでもデジタルの世界なので、キンドルなどに復活しないかな、と思います。そうしたら、もっと世の中の小さい子供達が、リカオンや野生動物の良い絵本に触れて、吉田遠志さんの描いたように、動物や自然を愛する心がもっともっと生まれるかもしれません。とってもおススメの1冊です。もし中古でも読む機会があれば、是非多くの人に読んでもらいたい絵本です。