絶滅危惧種リカオンの応援ブログ

絶滅危惧種のリカオンに関する情報を発信し、保護活動に貢献することを夢見るブログ

リカオンについての説明や情報を発信しています。2018年から投稿を始めました。アフリカにあるリカオンの保護団体や、動物園からのリカオンに関する情報、リカオンに関する情報はなんでも投稿しています。

Pueblo zooのリカオン JT

プエブロ動物園で、リカオンの子供がお披露目されていたようです。

www.chieftain.com

この記事は、アフリカのペンギンと、リカオンの子供がプエブロ動物園ですくすくと育っている様子が報告されています。

後半にリカオンのことがでています。プエブロ動物園では、去年の10/15にリカオンが子供を何頭か産んだのですが、そのうち、一頭しか生き残ることができず、その一頭はJTと名付られて、大事に育てられています。あくびをするJT

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Photo Credit: Stephen Swofford

動物園では、リカオンの赤ちゃんが生まれると、はじめのうちはできるだけ接触をしないようにして様子を見守るのが普通です。しかし、JTは一頭だけのため、他の動物園よりは、もうすこし多目に接触をしているようです。そのおかげか、JTは元気にそだっています。

こちらは、お母さんリカオンに重なるJT

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Photo Credit: Stephen Swofford

飼育員のデイビッドさんによると、リカオンはリーダーを決めるのに、頭の良さできめるのです。普通は動物は、体のサイズや強さでリーダーを決めるのに、リカオンは頭脳できめるため、足が3本しかないリカオンや、体のサイズが小さいリーダーもいるのです。大変興味深いです。

まだJTは子供なので、リカオンの場合は成獣になるまで一年半ほどかかります。子供なので、芝生で遊んだりしているようです。人間には懐かないはずですが、動物園のリカオンは野生よりは警戒心が少ないかもしれません。いずれアルファになるかもしれないJT、どうか元気で大きくなってください。

さて、プエブロ動物園では、以前、Minziというリカオンが新しくきたリカオンにやられて命を落としました。まぁ、JTが無事に生まれたからよかったです。Minziを偲ぶためにも、その時に投稿した記事を念のため貼っておきます。

lycaonblog.hatenablog.com