絶滅危惧種リカオンの応援ブログ

絶滅危惧種のリカオンに関する情報を発信し、保護活動に貢献することを夢見るブログ

リカオンについての説明や情報を発信しています。2018年から投稿を始めました。アフリカにあるリカオンの保護団体や、動物園からのリカオンに関する情報、リカオンに関する情報はなんでも投稿しています。

家犬用の薬がリカオンをどうやって助けるの

私は毎日、Googleリカオンのニュースを探しています。このブログに書く記事も大抵が英語で見つけてきたリカオンのニュースを日本語で簡単に書いている程度ですが、日本語でリカオンを調べる人に有益な情報が提供てきているかは不明。むしろ、外国のイベントなんか紹介してどうすんだ、という気もしますが、インターネットは全世界に発信できますので、もしかして外国に住むリカオン好きの日本人が私のブログを見る可能性があるかもしれませんので、、、

さて、本日見つけた記事は、以下のものになります。

www.sbs.com.au

家犬用のフェロモンの薬かなにかが、リカオンが攻撃的になった時に、お互いを傷つけ合わずにすむという内容の記事なのですが、、、研究の結果、となっているのですが、、、、、

このフェロモンがどうやって野生のリカオンを助けられるのかがもう少し理解ができません。リカオンは仲間同士は大変穏やかで、序列もありますが、助け合いが基本です。ただ、群れ同士が出会ってしまった場合、喧嘩になったり、また、ある群れが大きくなりすぎた場合に、群れが分かれていき、縄張りを争うことがあります。

しかし、このフェロモン、野生のリカオンにどうやって服用してもらうのでしょうか。このフェロモンは攻撃性を抑える薬のようですので、野生のリカオンには絶対に向かないでしょう。他の捕食獣に狙われても、攻撃性がダウンしていたら、ぼんやりして殺されてしまうかもしれません。ただ、わたしはリカオンに関して、ただの素人なので研究者の意見はわたしよりも確かでしょうから、この薬がどうやって役にたつのかを考えてみました。

その結果、このフェロモンは野生のリカオンにもしも役に立つ場合は、ボマという囲われたところに、野生のリカオンが連れてこられた時に、すでにボマにいるリカオンと仲良くなれるようにフェロモンを使うというが考えられるのかな、とも思いました。しかしほんとうのことはわかりません。研究者はリカオンを救えると書いていますので、それで個体数が減らずに住むのなら良いのですが、人間がリカオンの土地を奪わないことも大事だと考えます。人間は増えすぎたのではないでしょうか。

わたしはリカオンのために何もできません。しかし、日々の生活で無駄をなくそうという努力と、リカオンの認知度をあげるためにリカオンのことを人に話すということだけはできると思っており、このブログも書いています。