絶滅危惧種リカオンの応援ブログ

絶滅危惧種のリカオンに関する情報を発信し、保護活動に貢献することを夢見るブログ

リカオンについての説明や情報を発信しています。2018年から投稿を始めました。アフリカにあるリカオンの保護団体や、動物園からのリカオンに関する情報、リカオンに関する情報はなんでも投稿しています。

リカオンも来るLuangwa Riverが守られた!

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リカオンの生息地として有名な、ルワングワ川渓谷のルワングワ川になんと、ダムを建設する予定がずっと前からあったそうですが、つい先日、そのダムの建設がキャンセルされたというニュースがありました。

www.lifegate.com

WWFも反対していたこのダムの建設、ダムを建設するには向いている川に建設することが大事、うっかりルワングワ川に作ろうものなら、多くの野生動物にも被害があるし、人間にも洪水などの被害がおきるとのことでザンビアWWFが署名活動をして、WWFのインスタ等にも取り上げられていました。その努力がみのり、建設が中止されたのです。ザンビア政府は、ダムを建設するために多額の借金もする予定でしたが、ぜんぶなくなりました!私はこのようなことが起きていることも知らずに暮らしていました。

現在、タンザニアにダムを作る計画が決まっています。私はこの計画に関しても、同じようにキャンセルになればいいと思っています。なぜなら、ダムは世界遺産として登録されている地域に建設予定で、その保護地区は、リカオンも生息しているからです。以前の投稿を貼っておきます。

lycaonblog.hatenablog.com

署名活動も開始されています。目標の署名数は、300000です。私はすでに署名をしました。現在は、270000以上の署名が集まっています。ザンビアでは、200000人のサポートがあったそうです。是非、タンザニアのセルー国立公園を守りましょう。

www.rainforest-rescue.org

 

 

 

 

 

 

 

リビングデザートのリカオン お名前決定!

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Photo Credit: The Living Desert Zoo|Gardens

先日ご案内した、リビングデザートのリカオンのお名前コンテストの結果が発表されました!なんと2000票以上の投票が集まり、結果は...Mikumiになりました!リビングデザートからの正式な発表をご覧下さい!このお写真、リビングデザートから拝借しています、こちらがミクミちゃんです!

https://www.livingdesert.org/blog/pupdate-8/

Mikumi、ミクミという名前はタンザニアの国立公園からきています。けど、私のパックメイト達は(私にも所属する群れがあって、3頭のリカオン仲間で成り立っています。電話するときは、フーコールしてます。(失笑))どちらもミクミは日本の名前のようだから!という理由で選んでいました。私はニーカを選んだのですが、最初、ミクミが可愛いなとおもったのです。けど、タンザニアの名前と聞いて、ちょっと不安になりました。現在タンザニアのセルー国立公園がダムの危機にさらされているため、不安になったのが原因で、ニーカにしたのです。ミクミ、可愛い名前です!!

リビングデザートのリカオンたち、とっても大きくなってしまいましたね。ミクミちゃんは女子だけどずいぶん凛々しい姿にみえます!こちらが子リカオンたち全員のお写真です。こちらも、リビングデザートからお借りしました。

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もはや、ミクミちゃんがどこにいるか見分けがつきません。ミクミ以外は全員男の子。すでに立派なお名前を貰っています。どうか、無事に全員大きくなって、リカオンの名をもっとこの世の中に広めておくれ。

 

リカオンの移動@マカラリ保護区

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Rare African wild dogs relocated – The Citizen

まだこの世の中にはリカオンのために素晴らしい活動をしてくださている人々がいます。南アフリカにあるリムポポ州の、マカラリ保護区では、リカオンの保護団体Endangered Wildlife Trust (EWT)が遂行しているプロジェクト、Wild Dog Range Expansionの一環でついにリカオンの受け入れが決まったのです。

この地区では、African Hotels and AdventuresのCEOとホテルが個人的にプロジェクトに興味を持ってくれて、リカオンに家となる場所を提供するとのこと。このプロジェクトに参加できてとても嬉しいといっています。わたしもうれしいです。

リカオンの個体数が激減してしまったのは、間違いなく人間のせいなのですから、我々は何としても過去の過ちに対してどんな形でも償わなくてはなりません。CEOのエドモンドさん、ありがとうございます。なによりも、保護活動を1973年からずっと続けてくれているEWTに感謝します。ありがとうございます。

記事の中にはリカオンの姿が良くないという表現がありますが、そういうなんというか主観的な表現はフェアではないという気もします。みた人の意見をまとめたら、そういうことになったのかもしれないけれど、私はリカオンのことを何も知らなくて、始めてみた時の印象は、なんだこの動物は?こんな動物みたことなくて、こんなにかわいいくて、かっこいい生き物がいるんだ?でしたから、、。


P.s.このニュースに関する新しい情報入手しました。

https://mailchi.mp/e30e5daae3da/media-release-saving-endangered-wild-dogs-takes-a-team-effort-540005?fbclid=IwAR3SdPXU3hvAhn6eYNi0vbUJgDkral0vnaX-F3x-PxouvjXDS8iE1VN2Qq4

改めて追記しますのでしばらくお待ちください

 

リカオン好きな間宮翔太郎さん

リカオンのニュースないかなー?と検索していたら、映画の記事がでてきました。

https://www.excite.co.jp/news/article/E1561630633653/

この記事のどこにリカオンが?と思って、さらに記事内の検索をすると、なんと、映画の出演者で、間宮翔太郎さんという方が、リカオンを好きといっている!!!

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嬉しいですね、このように、芸能人などが好きって言ってくれたりすると、途端に認知度が上がったらしますからありがたいことです。いやー、間宮さん、ありがとう!!映画成功するといいですね。

リカオンに感銘を受けであろうロンドンのミュージシャン

先日、リカオンのニュースを探していたところ、ロンドンのアーティストの記事がみつかりました。このOFlynnさんというミュージシャンが、9月にデビューアルバムをだすそうで先行でリリースされたシングルのタイトルが、Painted Dogなのです!

www.factmag.com

リンクを辿ると、現在Painted Wolfの楽曲がフリーで聞くことができます。

私の勝手な仮説ですが、このミュージシャンは、リカオンに感銘をうけて、曲のタイトルをPainted Wolfにしたのではないかしら?それでなければ、一体なぜ、Painted Wolfというタイトルなんでしょう?

普段、このような楽曲を聞きなれないのですが、リカオンと思うと、実にすがすがしいみみざわりの曲に聞こえてくるから不思議です。世の中はリカオンの認知度が上がっている気がします!どうか、リカオンが今後も長生きして、絶滅から逃れられますよおに。

 

 

リビングデザートのリカオン お名前コンテスト

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Photo Credit Living Desert

この子はリビングデザートで生まれたリカオンの女の子。まだお名前がありません。そこでリビングデザートでは、お名前コンテストを実施しているよ!

https://www.livingdesert.org/blog/pupdate-7/

現在、5頭の男の子のリカオンたちはみんなお名前をもらっていますが、女の子ままだ名前が決まっていないので、今、投票を受付中!

女の子のリカオンの名前の候補は以下の5つです!

Bui (ぶーうぃー)

Odzala (おざら)

Mikumi (みくみ)

Nyika (にーか)

Gambela (がんべら)

どれも、アフリカの国立公園にちなんだお名前です。わたしはNyikaが可愛いかな?って思うので、その名前に投票します。

こちらのアンケートからご回答ください。7/2に結果発表です!

www.surveymonkey.com

 

 

 

9月のシルバーウイークはリカオンに会いに行く?

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私はオランダにある、リカオンの保護団体のメルマガも購読しています。Painted Dog Conservation NLは、Painted Dog Conservationから派生したリカオンの保護団体。先日受け取ったメルマガに、9月のサファリツアーのご案内がありました。

drive.google.com

すごいんですよ!アフリカで充実した12日間を過ごすことができるんです。

まず、9月の18日に南アフリカヨハネスブルグに集合します。

2、3日目はどうやらビクトリアフォールかな?(not included)とは含まれないという意味だけど、どうやって読み解けば良いかわかりません。

すごいのはここから、4〜6日はリカオンがいるマナプールで、リカオンの巣穴にいけるんですよ。しかも、この保護団体の代表のロンさんが連れて行ってくれます。

7〜8日はフワンゲ国立公園に移動して、そこで、リカオンのリハビリセンターを訪れたり、Painted Dog Conservationがやっている教育施設も見ることができます。夜は、保護団体のゲストハウスに泊まります。

9〜11日は、フワンゲ国立公園で、今度は、ピーターさん(元祖Painted Dog Consevationの代表さん)と、リカオンのトラッカーの方と一緒にリカオンを観察しにいけるんですよ!

飛行機代は別になりますが、これだけで、5250ポンドの予定。日本円にすると、約70万円?珍しいリカオンリカオンの専門家と一緒に観れるのであれば、そりゃあもう行く価値があるんです。

私は今年は行くことは不可能なのですが、このようなプログラムが存在しているというだけで、貯金するモチベーションになったり、生きる望みにつながります。

そうそう、メルマガを見るだけでもとても面白いので、是非、登録してみてください。

www.painteddogconservation.nl