Tembe Elephant Parkにリカオンが戻ったよ(公式報告)
Photo Credit: Endangered Wildlife Trust
長いこと閉じ込められた生活をしていたTembe Elephant Parkのリカオンがついに自由に保護地区内を動けるようになった報告がありました!
この保護区のリカオンは、保護区と近隣の住民との軋轢で、ながいことボマと呼ばれる囲いでの生活を強要されていました。
これが去年から何度もニュースに取り上げられ、テレビでも放映され、ようやくリカオンがボマから解放されて自由になったことが公式に発表されました。
私はこのニュースを去年から追いかけていたので、嬉しくてたまりません。リカオンは1頭でもとても貴重なのです。長いこと囲いの中で暮らすと野生に戻れなくなる懸念もありました。
しかし現在は無事に囲いから放たれて自由にしているとのことで、ホッとしました。諦めずにリカオンの救出のために尽力してくださったみなさまをとても尊敬しますし、心から感謝しています。2年くらいはかかったけれど、リカオンが元気にテンベエレファントパークで暮らしていると思うと嬉しくてたまりません。もともとテンベのリカオンについてはだいぶ前から色々あったようですから、ほんとうによかったと思っています。これで、一旦読むのをやめてしまった本の続きも安心して読むことができます。(一番初めにテンベにリカオンを導入する話について書かれています。)
過去に話題になったニュース等の投稿を以下にリンクしておきますので、参考にしてみてください。
2018年の9月に見つけた記事で、貴重なリカオンがボマに閉じ込められていることを知りました。
2018年10月には、連絡先が判明したので、リカオンを速やかに解放してくれるように、保護区の代表にメールをだしました。
2018年の11月にはテレビでこのニュースが取り上げられることになりました。
11月の放送予定が変更になったお知らせをしました。
12月にはついにニュースで取り上げられました。